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折り紙こいのぼりの作り方(すごいてきとうです)
作り方全体 (クリックするとやや大きな写真が出ます)
折り紙でかんたんに作れる、飛ばせるこいのぼりです。
この作り方は習ったものですが、まちがっておぼえているかもしれません。
習ったときには紙飛行機として習いましたが、こいのぼりにとてもよくにているので、
自分で勝手に「こいのぼり」だということにして、いろいろな遊び方を考えて遊んでいます。
作り方です。写真の手本を見ながら、下の作り方を見てください(あまりきれいな写真でなくて、すみません)。
 
 
作り方:
1. 折り紙を三角に折る
2. 開く
3. 下の角を紙の中心まで折り上げる
 さきに紙の中心のところだけ軽くタテに折って、折り目をつけると中心がわかりやすい
 折り上げるときにすきまを1〜2ミリ残しながら折ると、あとでたたみやすい
4. 下の辺を中心の線まで折り上げる
5. もういちど折り上げる
6. 折り上げた部分を、中心の線で折ってたたみこむ
7. 両方の角を合わせてさしこんでまるくする(のりづけするとよい)
これでできあがりです。目をかいたりシールをはったりして楽しんでください。
 
上の写真の作り方手本を見ながら作ると、6.から7.にすすむときに色のついたほうを中にしてしまうかもしれません・・。
 6.から7.にすすむときに、紙をうらがえしてください。手本がよくできてなくて、すみません。
折り上げ部分がこいのぼりの内がわにくるように折っても、飛びます。
 ただ、この作り方のように折り上げ部分を外にしたほうがなんとなくよく飛ぶ感じです。
 
 
飛ばし方:
飛ばし方
上の写真のように、折り紙の合わせ目をつまんで、
こいのぼりの前の方にすっと軽く引くようにして投げると、ふわっと飛んでいきます。
少し上に向けて投げるほうがよく飛ぶかもしれません。
真上に向かって投げ上げると、どこに飛んでいくかわからないふしぎな飛び方をします。
 
もしこの飛ばし方がむずかしければ、
こいのぼりの体をそっとつまんで、空気にうかべるように手をはなしてみてください。
飛ばすときの感じがわかると思います。
 
 
よく飛ぶようにするには:
作り方7.で角を合わせるときに、合わせ目をなるべく少なくする(こいのぼりの口が大きくなるように)
作り方5.のあとで、もういちど折り上げて、折り上げ部分を細く厚くする
下の写真のように、合わせ目のところにクリップをつけると、気持ちよく飛んでいきます。
こいのぼりにクリップをつける
 
 
いろいろな遊び方:
2人でキャッチボールみたいにして遊ぶことができます。
 新聞のチラシなどのやわらかい紙を細くまるめて、ぼうを作ります。
 1人がこいのぼりを飛ばし、もう1人がぼうでこいのぼりをキャッチします。ぼうをこいのぼりの口にうまく入れてキャッチしてください。
 (ちゅうい:木や鉄のぼうだとあぶないので、ぼうは紙で作ってください。遊ぶときはぼうをふりまわさないように。)
 ↑この遊び方は習ったものです。
口のところに30センチメートルから1メートルくらいのひもをつけ、ひものはじっこを持って歩くと、フワフワうきます。
こいのぼりを2つ作って、ひもの両方のはじっこに1つずつつけ、ひものまんなかをつまんで自分でくるくる回ると、
 2ひきのこいが空中をおよぎます。ふしぎなおよぎ方をします。
ひもをつけたこいのぼり
2つのこいのぼりをストローにテープでつけて、つないで飛ばしてもおもしろいです。
小さい折り紙でこいのぼりを作ってひもをつけると、けいたいやバッグのストラップにもなります。
このほか、ストロー・竹ひご・ひもなどを使って、かざぐるま・モビールのようにしても楽しめます。
 
ほかにも遊び方をいろいろ発明してみるとおもしろいと思います。
 
ちゅうい:
こいのぼりを飛ばしたり、ひもをつけて遊んだりするときは、
まわりの人や物にぶつからないように、広いところで遊んでください。

行事などでこの折り紙こいのぼりを作られる場合は、事前に実際に作ってみて、
飛ばし方や遊び方をたしかめておくことをおすすめします。
 

教わった先生から、紙をこのように丸めて飛ばすのは昔から広く知られている遊びだと聞いています。
なお、戦後まもなくだと思いますが、このような形のおもちゃが安く売られていた時代があったようです。
 
 
まちかど工作
 

みつやす てるたか