みちばたみちすがら

とおりみち通信 2007年4月16日号 天神チャンチン2007年の芽吹き 
 
とおりみち通信4月9日号では福岡市の天神交差点の角にあるこぶしの樹を取り上げましたが、
今度は同じ天神交差点の別の角にある「チャンチン」の樹です。
 
 天神チャンチン。2本のチャンチンの木が交差点の角にある 4月8日
 
このホームページの天神チャンチンのコーナーやみちばた通信2003年4月12日号でも取り上げている天神チャンチン、
毎年少しずつ大きくなって、今年も芽吹きの季節になりました。
 
天神チャンチンは毎年3月ごろから新芽が出始めます。
その新芽が初めは紅色をしていて、しだいに色を変えていき、最後に緑になります。
「ピンクの葉の木」が天神にある、と、地元の新聞やネット上で取り上げられることが多いです。
今年は私はピンクの時期にあまり天神に行けず、
その後のちょうど紅葉のような色をしているときにまとまった撮影ができました。
 
 天神チャンチンの新芽が出始めた頃 3月27日  チャンチンの「春の紅葉」 4月4日
 ↑とおりみち通信4月9日号の天神コブシも写っています。
 
 チャンチンの解説札。「チャンチン(香椿) チャンチン属 Cedrela sinensis juss 原産地:中国 特性:落葉高木・陽樹・成長は早い。新葉が淡紅色で美しい、やがて緑色に変わり秋に紅葉する。少し湿気のある土地を好み、乾燥地を嫌う。」
 ↑今年はこんな解説札も付けられていました。
 
 旧・岩田屋横の天神チャンチン チャンチンの「ひこばえ」も美しい
 
 
 光を浴びて
とおりみち通信 次号はめずらしい気象現象を取り上げる予定です。
 

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