2001年3月18日撮影(スナップ)
白い花のたんぽぽです。
九州には広く分布している--らしいのですが、
このごろ見かけなくなりました。
というより、もともと気にしていなかったのですが、
昨年(2000年)の春、テレビや新聞で「在来種のタンポポが減っている」と聞かされ、
それから、道すがら気にして道ばたの草むらを見たりしていました。
身近なところで数株生えているのを見つけましたが、
それ以外には見つけられませんでした。
それが、昨年の12月、
福岡市の西区に出かけたとき、
道沿いの空き地に、ほかの草にまぎれて、
白い花のたんぽぽが咲いているのを見つけました。
12月にたんぽぽの花にお目にかかれるとは、しかもシロバナタンポポとは...。
喜びました。
上の写真は、今年(2001年)の3月18日に、福岡市中央区で撮りました。
黄色いたんぽぽが一面に咲いている中、
3株ほど、白い花を咲かせていました。
ちなみに、まわりの黄色いたんぽぽも、
やはり在来種のたんぽぽのようです。
検索エンジンで調べたところ、
たんぽぽについては、ネット上でたくさんの方々が取り上げていらっしゃるようです。
環境教育の観察対象としても人気があるみたいです。
むずかしいことはわからないですが、
(なので、ひょっとしたら上のもシロバナタンポポではないかもしれませんが...)
シロバナタンポポを福岡ではあまり見かけない、という話があったので*1*2、
ありましたよ!ということで載せてみました。
*1: http://more.tfm.co.jp/unlimit/bbs/board3.html
Tokyo FMの掲示板らしいです。福岡で見かけたことがない、という書き込みがありました。
*2: http://www.sp.fukuoka-u.ac.jp/section/solid2/nishida/mokuji.htm
福岡大学理学部応用物理学教室西田研究室のサイトだそうです。
「福岡大学構内の動植物たち」のページに、シロバナタンポポが載っています。
制作: さんちろく