みちばたみちすがら  2008年5月14日掲載


天神チャンチン2008年
 
天神チャンチン 4月13日撮影
福岡市中央区天神の明治通り/渡辺通り交差点角(旧岩田屋よこ)にある
街路樹チャンチンの今年の様子です。
 
毎年3月ごろ新芽を出しますが、その芽がはじめ濃い紅色をしています。
葉が成長するにつれ色が薄くなり、やがて白っぽく透けて光が通るようになります。
そのあとしだいに緑の色合いがあらわれ、紅葉色〜黄金色〜黄緑と色が移ろっていきます。
最後には深緑の葉をいっぱい茂らせた木になります。
 
今年はあまりまめに現地に通うことができませんでしたが、
通りがかりにちょっと撮影するのをくり返して、移ろう色の様子を追いました。
 
新芽が出始める 3月18日 向こうの白い花は新しい辛夷の木
 
  深紅の新葉
 
    夕日に照らされる
 
少し透けている 飛行機雲
空に溶けるような「やさしい色」(通りがかりの方のお話)
  紅葉のような色あい
 
青空に枯葉色    
 
緑めく  
 
5月1日 黄金色の輝き
 
いまは明るい若葉の緑から深い緑へとおもむきを変えつつあります。
 
天神チャンチン過去の記事:
天神チャンチン
みちばた通信2003年4月12日号 天神チャンチン2003年の若葉
とおりみち通信2007年4月16日号 天神チャンチン2007年の芽吹き
 

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